せいきょう虹の会

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▲第21回総会で挨拶する内田会長

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▲総会で来賓挨拶する京都生協・小林理事長

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▲記念講演をする冷泉 貴実子様
 せいきょう虹の会第21回総会を開催
2004年4月17日(土)午後、立命館大学衣笠キャンバス以学館41号教室にて、生協虹の会第21回総会を289社396人の参加で開催しました。
 総会の前段で、京都生協から、小林理事長、門脇専務理事から京都生協の取り組みについて、お聞きしました。
 また、「京都ゆかりの文化にスポットをあてたお話」として、(財)冷泉家時雨亭文庫事務局長の冷泉貴実子様に、「和歌に詠まれた四季と年中行事」のテーマで記念講演をしていただきました。

04年度の重点課題として
1. 確かな商品を確かな表示でお届けする
2. 生協組合員および会員相互の交流を進める
3. 京都生協40周年記念に際し、パートナーとして役割を発揮する
ことを決定しました。

 なお、「虹の会 会員の中から、社会的に弾劾されるような不祥事をださないよう、せいきょう虹の会の目的に則り、相互に研鑚を積んでいく」とする「総会アピール」と「鳥インフルエンザ被害会員支援募金」をとりくむ「特別提案」も合わせて採択されました。

総会アピールと特別提案
総会アピール
 今年に入って、我々虹の会会員から食品衛生法違反で行政処分が出るという不祥事がありました。 昨年末、5ケ月以上も前に採卵した卵を故意に混ぜて、京都生協組合員の他、いくつかのスーパーマーケットに販売したという事件です。

 我々は、虹の会全体で取組んだ様々な研修会や、部会での取組みで、品質管理の研鑚をしてきただけに、非常に残念な思いです。 該当の会員については、せいきょう虹の会会則第4条第3項の1及び4の規定にもとづき、会員の資格を喪失するものとします。

 今後二度と、我々会員の中から社会的に弾劾されるような不祥事をださないよう、せいきょう虹の会の目的に則り、相互に研鑚を積んでいきましょう。

特別提案
 2月27日、京都府丹波町の浅田養鶏場で発覚した「高病原性鳥インフルエンザ」は、虹の会農産部会 に所属する会員にも大きなダメージを与えました。
発生源の養鶏場から半径30km圏内の会員の皆様は、家畜伝染病予防法及びその防疫マニュアルに即座に応え、鶏や卵の移動を自粛しました。
それから約1ケ月半の間、出荷できない卵の保管や鶏糞の処理など生産性のない仕事に追われてきました。また、現在は事態が沈静化をしたとはいえ、いつまた発生するかとの恐怖や養鶏場経営の資金繰りに至っては、筆舌につくしがたい苦痛を受けられたと慮るところです。

  つきましては、該当会員の方々に「がんばっていただきた」という気持ちを表明するために、本会場で募金を募ることをご提案します。
該当される会員の方々は、「井木養鶏場」「山元産業(株)」「(株)ナカデケイラン」「JA丹波ひかみ市島営農生活センター」「京都食品(株)」となります。

会場の皆様のご協力をお願いし、提案とさせていただきます。